先日、様々な種目の指導者の方が集まる会に招いて頂き、質疑応答も含めてお話をさせて頂く機会がありました。 その中で多かった質問はこちらです。 ①練習量はどれぐらいがいいの? ②試合で全然勝てない ③子供達のやる気に浮き沈みがある 下記は、【練習量はどれぐらいがいいの?】についての私の話です。...
本来、選ばれる側の立場にありますが、スクール指導者であり、経営者としてスクールの選び方についての考えを発信してみようと思います。 4月といえば、入学があったり進学年になったりと習い事を探されているご家庭は多いのではないでしょうか? そんな中、どんな習い事をさせたらいいのか?どうやって選んでいこうか悩まれる方もまた多いと思います。...
認知力とは時間、空間、スピード、変化、シチュエーションなど、ゲーム(試合)における不確定要素を認知する力と定義します。 簡単に言えば、バスケを主観と俯瞰で見ること バスケに限らず、スポーツでは 認知→判断→実行 というプロセスが連続しています。 このプロセスが早い人が判断が早い選手とよく言われます。...
スポーツ指導をする上で、必要最低限な能力として挙げられるのはコミュニケーション能力、いわゆるコミュ力です。 私自身、コミュ力がある方だとは言えないですが、子ども達との対話は1回の練習で必ず1人1回以上はするように自分に課しています。 子どもから話しかけてくれる場合もあれば、会話が苦手で、自分から話しかけずらい子もいます。...
今年に入ってメディアの方から取材して頂く機会が多くなりました。 様々なインタビュアーの方と話していて、スリーレッグスの理念が素晴らしいと言って頂くことがほとんどなのですが、私が違和感を感じているのは、スリーレッグスの理念は珍しいものかのような反応をされることです。...
スリーレッグスには、いわゆるミニバスから移籍してくる子がたまにいます。 お話を聞く中でほとんどが、「昔みたいに楽しくバスケがしたい」という気持ちを打ち明けてくれる。 なんでバスケが楽しくない環境が存在してしまうのか? 不思議で仕方ありません。 子供の好奇心や向上心を遮断する うまくいかない子に寄り添ってあげられない...
スリーレッグスの指導者10ヶ条を紹介します。 これらは指導理念に基づき、行動指針にもなっています。 目の前の子どもがいかに楽しみながら成長できるか常に念頭に置いて指導に当たります。 ①ジャッジしない たった一つの正解はない。どんな考え方にも、子どもなりの解釈がある。 ②コントロールしない...
「もっと自主性を身につけてほしい」とか「主体性がなくて、、、」ということをよく耳にします。 自主性と主体性って何が違うのか?? どちらも自ら動くというようなニュアンスは同じですが、はっきりと違いがわからない方も少なくないのではないでしょうか。 私も違いをよく理解していなかった頃は、どちらも同じ意味合いで言葉を使っていました。...
私が思う指導者の役割とは 自動車の「エンジンオイル」と同じです。 エンジンオイルは各部を円滑に動かす潤滑油であり、サビや腐食などから守る仕事もします。 あくまで、動力や馬力、エンジン、アクセル、ハンドルは子ども達自身です。 それぞれ個性のある子達をチームとして円滑に進めるよう手助けをすることが指導者としての役割だと考えます。...